日本では幼児教育において『 暴力で悪を制圧することは正義 』と教え込んでいる。
『 仮面ライダーシリーズ 』『 戦隊ヒーローシリーズ 』と称してTVで視聴制限なく放送している。
架空の悪の軍団から送り込まれた悪人たちを殴る蹴る殺す等して問題の解決を図る内容である。
この番組を見た幼児の多くは、その内容を真似して他人を殴る蹴るして遊ぶ。
この幼児の行為で怪我をしたり不快な思いをする人も多くいる。
これらの幼児には殺意や大きな悪意は無いために被害者は泣き寝入りを強いられている。
幼児には暴力は悪いことだと認識しているが真似してみたいという欲望が上回るのである。
責任能力のある人の強い悪意からの規模の大きな暴力と比べたら幼児の悪意は小さいのである。
幼児の小さな悪意からの暴力で保育士や親が苦しむことは極めて遺憾である。
この番組を見た人の多くは、自分たちが悪人とみなした者へは暴力を振るっても良いと思い込む。
夫婦の暮らす密室内で相手に対してDVをすることも正義だと錯覚してしまう。
思想の異なる相手を武器を用いて殺傷することも正義だと錯覚してしまう。
仮面ライダーシリーズの最初の放送は1971年で、それから連綿と続いている。
戦隊ヒーローシリーズの最初の放送は1975年で、それから連綿と続いている。
私は殴る蹴る殺す等して問題の解決を図ることを正義と称することに怖さを感じている。
悪人とみなした相手に対しても、暴力での一方的な支配ではなく話し合いの上での納得しながらの共存を図ることのみが正義ではないだろうか。
悪人とみなした相手に対しても、相手の価値観や要望を丁寧に確認して、お互いに譲れる範囲を丁寧に確認して譲り合って、空いている土地には住んでもらって、余っている食べ物は食べてもらって、武器を手放して、空いた手で握手をして、お互いに感謝し合う方が望む解決ではないだろうか。
そもそもこの地球上に悪人はいるのだろうか。
なぜ悪人はその場所にいるのだろうか、別の場所や別の環境でも同じ悪人でいるのだろうか。
殺し合いが発生する以上は、誰かから見たら私たちも悪人に見えているのではないだろうか。
そもそもこの地球上に悪人はいないのではないだろうか。
武器を製造して販売しなかったら世界は変わるのだろうか。
そもそもこの地球上に悪人はいないのではないだろうか。
このように日本では幼児期から暴力を振るう正義もあると教え込まれている。
話し合いや交渉で問題を解決していく正義のヒーローこそが求められているのではないだろうか。
あなたは人殺しを容認しますか?
あなたは殺されても良いですか?
怖い正義
10 日本★★★

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